| INTRODUCTION |
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カナディアン・ロッキーには気軽なハイキングから氷河絡みのアルパイン、縦走、日帰りスクランブル、マルチピッチクライミングなど、あらゆる登山が楽しめます。今回はそんな中でも比較的気軽に始められ、バイトしながら、この町でバムってる人にぴったり、日の長い真夏なら夕方からでも楽しめるスポーツクライミングの代表的なゲレンデ紹介です。が、その前に・・。 |
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The Rock |
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ほとんどのロッキーのルートはLIME STONEと呼ばれる石灰岩。この柔らかく、脆い岩質は、主にフェースクライミング(スポーツクライミング)向き。その性質上ギア−クライミングには適していません。 また、SILTSTONEと呼ばれる、砂岩と泥岩の合の子のような岩質もBanff Springs Hotelのゴルフ場から歩いて20分、Sprey Slabs Areaに行けば触る事が出来ます。この岩質、簡単に表すと、砂岩から手触りとホールドを貧しくした感じでしょうか?分るかな? もう一つ、この辺りで珍しい岩質として、ロッキーの東カナナスキス・カントリーの40号線を南にHigh Wood Junctionまで足を伸ばすとCowbell CragにCONGLOMERATEと呼ばれる、礫岩(れきがん)があります。このエリアの売りは沢山のクッラクです。十分なRP、TCUや4CUを持っていきましょう。懸垂下降用にロープも2本あると良いですね。 |
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The Weather and Season |
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ロッキーのクライミングシーズンは一般的に、4月から始まり10月末ぐらいまでです。しかし、暖かい年なら、場所を選べば、2月後半から11月まで登れる事もあります。 |
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Gear |
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Rope |
50MでほとんどのルートはOKです。レイク・ルイ−ズに行くなら60M有ると便利ですね。 |
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Quick draws |
日本ではヌンチャクと呼ばれるもの。10個でほとんどのエリアで足ります。長い、長いルートでも最高16個ぐらいです。 |
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Helmet |
エリアによっては(レイク・ルイ−ズや特にグラッシ−・レイクス)落石が有るので、賢い人はかぶってください。 |
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Stick-Clipper |
最近開拓されたルートに多い(経費節約や岩に付ける傷を一つでも減らすため)、1個目のハンガーがやたら遠い。そんなハンガーに棒など使って登る前にクリップしてしまう。一部の頭の固いクライマーは嫌っているようだけど、ロッキーでは当たり前。登山屋などでも専用のものが$10位で売ってます。これも、賢い人は使いましょう。僕はちなみに、ホームセンターで買った建築用のでかい洗濯バサミ($2)の様な物をスキーストックに付けて使ってます。 |
Further info
・ロッキーのスポーツ・ルートのほとんどがLead Climbing用です。なのでメンバーの中に一人はリードできる人を連れて行きましょう。
・うんこは家で出していこう。どうしてもと言うなら、(教科書どうりに言うと)渓谷内ならビニールに入れて持ち帰る。渓谷外なら最低水のあるところから30M離れ、穴を掘って力もう。紙は持ち帰るか、山火事に十分注意した上で燃やしてしまおう。おしっこも、なるべく、なるべく、十分に水辺から離れて。
・リスに注意。(もちろん、餌付けは厳禁!)お弁当の管理を厳重に。奴等はいつでも狙ってる。特にグッラッシ−レイクスのリスには要注意!
| We must
know! 全てのクライミングエリアは公共の場です。お行儀良く楽しく登りましょう。 ・ 言うまでも無いけど、ごみは全て持ち帰ろう。たとえ梅干の種やりんごの芯でもね。 ・ ロッキーには綺麗な水がさらさら流れてますが、飲まないほうが良いでしょう。野生動物の排泄物やら、なんやらで数日後に熱が出たり、お腹が痛くなるかも!俗に、ビーバー・フィーバーと言うやつです。 ・ 春から初夏にかけて、ロッキーはTick(8本足、5o程度の大きさのダニ)の季節。この虫は病気を運んでくることも。クライミング後、家に入る前には必ず、髪の毛を中心に身体にTickが付いてないか確認しよう。特にグロット・キャニオンやハート・クリーク。 |
Any Other Useful & Latest Information
Rocky Mountain
BooksのSPORT
CLIMBING IN THE CANADIAN ROCKIESも出かける前に、必ず欲しいガイドブックです。バンフの本屋さんならどこでも手に入ります。ホームページで常にアップ・デートされているので出かける前にチェックするのも良いでしょう。
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THE
AREAS |
| THE BACK OF THE LAKE |
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言わずと知れた、レイク・ルイ−ズエリア。鳥肌が立つほど美しい景色の中でクライミングが楽しめます。アプローチはレイク・ルイ−ズ駐車場から綺麗に整備された小道を、湖沿い逆時計回りに30分前後。
車で出かける場合、必ず国立公園使用券はダッシュボードに置きましょう。罰金取られます。また、一般観光客もやたら多いので、駐車スペース確保のため早めに出かけよう。そして、あまり知られてない駐車スペースとして、Deer Lodge(Hotel)を過ぎた一本目の砂利道を右に入ってすぐ、右側にも何台か車止められます。その奥は乗馬会社のお客さん用なので入らないほうが無難かも。
真夏は蚊がやたら多いので虫除けは持っていこう。標高が高く(1700m)ヴィクトリア氷河が近くにあるため、気温差が激しい、防寒対策を。またシーズンは短め。逆にバンフ周辺が熱くて登れない真夏には絶対お薦め。
簡易トイレもある(OUTHOUSE
AREA)。女性に、もしくはお腹にやさしいエリア。しかし、岩はそんなに甘くない。ロッキーの中ではレーティングは辛目か?薄カブリで小さなクリンプ(カチ)が続くルートが典型的。
余談ですが、今、国立公園が一生懸命レイク・ルイ−ズとモレーン・レイク・エリアへの車の立ち入りを制限しようとしています。近い将来、自家用車の乗り入れが出来なくなるかもしれません。気になる人は、公園管理局まで。Banff
(403)762-1550、 又はLake Louise(403)522-3833
| ルート数は? 180以上、プロテクションの行き届いた5.10から5・11が多い。5・12もロッキーのエリアの中では充実している方です。5.13bも一本ある。逆に、プロテクションの行き届いた5.9以下が少なく、週末などは混み合い順番待ちもあります。5.10以下のルートでギア・クライミング用にボルトが打ってないものが多い。もちろん、ハードコア−な貴方のために12以上のギア−・ルートも揃ってます。60mロープはお薦めです。QDも少し多めに持っていってください。 ハンガーの間隔 登山学校出没率? いい所! 嫌な所 |
身勝手なお薦めルート
| AIR VOYAGE WALL の DEW Line 5.11c
「5.11なんてそんな甘ったれたルートは登らん!」と言ってるクライマーも、「まだ5.11なんて登れない。」と言うクライマーも挑戦してみてください(登れない人は登れる人にトップロープしてもらおう)。最高のArete(カンテ)です。このルートの良い所は登って楽しいだけでなく、最高の写真ポイントでもあります。友達にAIR VOYAGE WALL左端のルート、MrPlodの右下に有る大岩に乗ってもらって、写真を取ってもらおう。思い出の一枚になるはず!
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Duck Land の Nobody’s Girl
5.12a どうしてもレイクで12を落としたい!としたらこれしかない!このルートの右側の Haward The Duck 5.11aに登れれば、隣にあるこのルートにそっとトップロープが張れます。そして、そっと、繰り返し練習しましょう。 |
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Outhouse
Area の Blood
sport 5.11b 「俺は高い所なんざ怖くねえ!」と言う貴方に試していただきたい一品です。 Public Enemy 5.10aからの2ピッチ目になります。Oh,shit!湖に浮かぶカヌーの小さい事!上から下までで75mになります。ロープの長さに注意。 |
| GRASSI
LAKES |
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ローカルの憩いの場、仕事を終えてから「ちょっと一本登ろうか」が気軽に出来る所。キャンモア・ダウンタウンから、ダムになっているWhite man's Pond駐車場まで車で10分、そこから歩いて7〜8分で最初のThe Ghettoエリアに到着。
必ず、駐車禁止サインには従いましょう。ここは国立公園内ではないので、ちゃんと地主さん(ダムの持ち主)が存在します。TransAlta Utilities(電力屋さんですね)の機嫌を損ねると、ある国の様に入山禁止、なんてのに成りかねないので、お行儀良く遊ばせてもらいましょう。
ちなみに谷の下から歩く事も出来ます。その場合、Nordic Centerを過ぎて、舗装が終わった後、直ぐ左に折れるとハイカーが使う駐車場があります。そこからだと30分以上歩きます。このエリアはハイカーに大変人気のある所です。彼らの目的は、一般的に綺麗な湖と先住民の残した小さな壁画(Pictograph)です。壁画はWhite Imperialist Areaの前の大きなボルダ-の北側にそっと残されてます。触らないように!
Grace land Areaの左端のルート何本かは6月1日以降まで登らないようにしてください。なにやら、梟(ふくろう)の巣ごもりの邪魔をしないように、とのことです。しかし、近年、彼らの姿を見た人はいない様です。騒がしいんで引っ越したんでしょうか?
谷の上はBighorn Sheep(羊)の通り道になっている。また未舗装道路が有り、人間様の車が突っ走るため、非常に落石が多く、ヘルメットはお薦めです。
この谷の両面がスポーツルートとして開拓されていますが、近年、TransAlta Utilitiesがダムの貯水量を増やしたため、Ha-lin Peak (China Man’s Peak)側の壁は湿っている事が多く登れないルートも多数有ります。この壁の上には、古くなった大きな木製のパイプが有り、そこから水がぴゅーぴゅー漏れてます。余談ですが、その水漏れのお陰で、冬はJunk Yardと呼ばれるIce Climbing Areaに成るんですが・・。
最近開拓されたルートの殆どが一つ目のボルトをStick-Clipper用に高く設置してあります。
| ルート数は? 70以上。石灰岩のエッジの立った、5.5のスラブからかぶった5.12後半まで。主にポケットが連続する、かぶったルートが特徴的。特に、Meathooks Area岩質は特殊。なにやら、大昔はさんご礁だったらしい。ロッキーのほかのエリアにはまず無い。ただ岩がもろいので注意。レーティングは他のエリアと比べるとやや甘め。 ハンガーの間隔 登山学校出没率? いい所! 嫌な所 |
身勝手なお薦めルート
| Meat hooks
Area 5.11a〜12a 特殊な岩質、ガバ(JUG)・ホールドの連続。そして、ロッキー稀に見るスーパー・ハング・オーバー!物凄くかぶってるので、小雨や風の強い日でも登れるルートもある。壊れやすい岩質!注意!!
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The Golf Course Area 5.5〜5.8まで。 初めてクライミングするという人。もしくは、リードするという人。お薦めです。しっかりとしたホールド、湖を見下ろす景色の中、絶妙の高度感が楽しめます。 |
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The Ghetto & The Rectory のルート5.11+〜5.12+ 上の駐車場から一番近いエリア。グラッシーレイクで一番5.12が集中している所。テックニックよりパワーか? |